ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2014 特別優秀賞・優秀企業賞をW受賞！
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」主催(財)日本地域開発センター[主務官庁：国土交通省]において、松下孝建設のハイブリッド・エコ・ハートＱが、前回の【大賞受賞】に引き続き、「特別優秀賞」及び「優秀企業賞」を受賞しました。「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」に変更になって以来、連続3度のダブル受賞となりました。
偏にお施主様のご協力の賜と深く感謝申し上げております。
坂本委員長（独立行政法人･建築研究所理事長）の講評風景2015年3月16日、東京都霞ヶ関の霞ヶ関ビル35階（東海大学校友会館）において、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2014」の表彰式が開催されました。今回は大賞2件、特別優秀賞24件、優秀賞68件、優秀企業賞27件、その他、地域賞4件、審査委員賞3件､奨励賞1件が選ばれ、会場には全国から受賞企業の関係者が多数参集しました。松下孝建設は、昨年の大賞受賞に引き続き、今回もまた「特別優秀賞」・「優秀企業賞」の栄誉に輝きました。今回の受賞式典には、松下孝建設の設計･施工責任者の建設部部長・山田昇吾が出席し栄誉を受けました。
秋元委員（芝浦工業大学教授）の講評風景秋元委員（芝浦工業大学教授）の講評風景松下孝建設は「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」の母体となった「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック」においても数々の受賞歴があり、昨年度は【ハウス･オフ･ザ･イヤー･イン･エナジー2013】において大賞・優秀企業賞をW受賞しております。
選考過程では、エアコン1台程度で暖冷房を可能とする省エネルギー性能が将来的な住宅省エネルギーのトップランナー企業として高く評価されました。
特別優秀賞受賞風景
（左）山田 昇吾建設部部長（松下孝建設）
（右）坂本 雄三氏（独立行政法人建築研究所理事長）
2014年度の講評、坂本委員長
坂本委員長より、2014年度の審査基準と講評が述べられ、全国からの応募数が増加し、高性能住宅に対する技術の進歩が急速に進んでいる状況と、今までは、余り意識されてこなかった住宅性能に対する建築主の関心の高さ、地球温暖化など様々な地球環境に対する意識の高まりと､建築業界の高性能住宅に対する対応の変化が語られました。
優秀企業賞受賞風景
（左）山田 昇吾建設部部長（松下孝建設）
（右）坂本 雄三氏（独立行政法人建築研究所理事長）
優秀企業賞の講評、秋元委員
秋元委員長より、優秀企業賞の選択基準と地域的な気候条件の変化に対する様々な企業の取り組みが始まっており、その実例が紹介されました。全国一率の住宅から､地域独特の風土に対する企業努力の実態が語られ、高性能住宅の普及を図るためには、その地域に根ざした、地域の建築をになう企業としての独自の取り組みの必要性が語られました。
【ハウス･オフ･ザ･イヤー･イン･エナジー】とは
2020年の省エネルギー性能義務化に向けて、建物の「躯体と設備を一体として捉えた省エネルギー性」の評価を行い、優れた住宅を表彰することで、省エネルギーやCO2削減等へ貢献する住宅の普及と質的向上を促進することを目指す取り組みであり、そのためのトップランナーとなる企業を表彰して、省エネ技術の普及を促す制度。
評価対象は以下の3視点
| 視点１ | 外皮･設備の省エネルギー性能値 | 外皮・設備の省エネルギー性能値 住宅の躯体・開口部・設備機器の性能を、「住宅の省エネルギー基準＊(平成25年10月1日施行)」により数値化して評価 |
|---|---|---|
| 視点２ | バランスのとれた省エネルギー手法の導入 | 視点１での定量的な評価が難しい省エネルギー技術・手法などを総合的に評価 |
| 視点３ | 省エネルギー住宅の普及への取り組み | 供給戸数、供給価格、情報発信等を考慮し、省エネルギー住宅普及への各種取り組みを総合的に評価 |
＊エネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準（平成25年経済産業省・国土交通省告示第1号）
【ハウス･オフ･ザ･イヤー･イン･エナジー】審査委員会
| 最高顧問 | 伊藤 滋 早稲田大学特命教授 |
|---|---|
| 委員長 | 坂本 雄三 独立行政法人建築研究所理事長 |
| 委 員 | 秋元 孝之 芝浦工業大学教授 |
| 寺尾 信子 (株)寺尾三上建築事務所代表取締役 |
『ハウス･オブ･ザ･イヤー･エネジー2014』受賞者一覧
下記リンク先よりご覧頂けます。
一般財団法人・日本地域開発センター（http://www.jcadr.or.jp/）
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2014」受賞者一覧