賢い住まいづくりセミナー 2018

【会社設立３５周年特別記念講演】

賢い住まいづくりセミナー　2018

第１部：住宅の断熱不足が健康に与える影響と対策
　　　　～『HEAT20　高性能住宅生活実態調査』の報告～

第２部：実際に住まわれている方からの声（パネルディスカッション）
　　　　～ 実際に入居してから気付いた生活環境の変化について～

■【開催日】3月11日(日)

■【場　所】かごしま環境未来館 多目的ホール

■【料　金】参加料・駐車場利用料　無料

■【チラシ】PDFでご覧頂けます。【ダウンロードする】

2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会

株式会社 松下孝建設は鹿児島県で唯一のHEAT20賛助会員です

深刻化の一途を辿る地球温暖化とエネルギー問題。
その対策のために「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」が2009年発足しました。
HEAT20はその略称であり、呼称です。
HEAT20は長期的視点に立ち、住宅における更なる省エネルギー化をはかるため、断熱などの建築的対応技術に着目し、住宅の熱的シェルターの高性能化と居住者の健康維持と快適性向上のための先進的技術開発、評価手法、そして断熱化された住宅の普及啓蒙を目的とした団体です。メンバーは研究者、住宅・建材生産者団体の有志によって構成されています。
欧米などでは、民間の関係団体が中心となり、自らの技術開発の目標とする、国民の関心を高めるため、国の制度・基準とは一線を画して、「望ましい姿」を民間主導で提案する取り組みが盛んに行われています。そして、それらの先導的な活動が足元の技術力を引き上げ新たな技術基準を生み出しています。
日本でもこれらと同じ取り組みをという想いから、HEAT20はスタートしました。
松下孝建設は、鹿児島県で唯一のHEAT20賛助会員として、昨年12月に同団体が全国的に実施した「高性能住宅生活実態調査」に参加協力。
HEAT20でWG主査を務める岩前教授が来鹿され、直接、松下孝建設の住宅にお住いの皆さまへヒアリング調査を実施しました。
今回のセミナーでは、その調査結果を踏まえて、高気密高断熱住宅での健康改善効果・省エネ効果を具体的な実例を元に講演していただきます。

■【講　師】岩前　篤 _{教授・博士（近畿大学 建築学部長 建築環境システム研究室）}

■【時　間】受付 13：00

■【時　間】講演 13：30〜15:30 (予定)

かごしま環境未来館（参加料・駐車料　無料）

〒890-0041 鹿児島県鹿児島市城西二丁目1-5
TEL：099-806-6666（代表）
公式ウェブサイト

講師　岩前　篤 教授

昭和39年和歌山県生まれ。昭和60年神戸大学院工学部研究科を終了後、大手ハウスメーカーに入社し、住宅の断熱・気密・防露に関する研究開発に携わる。平成7年、神戸大学にて博士号を取得。平成15年春にハウスメーカーから退社したのち、近畿大学工学部建築学科に助教授として就任。平成21年に同教授、平成23年に新設された建築学部の学部長に就任し、現在に至る。経済産業省建材トップランナー制度審議会委員、環境省温暖化対策住宅分科会委員、国土交通省スマートウェルネス住宅研究委員会委員、HEAT20WG主査
【主な研究テーマ】
「建築物の省エネ・ゼロエネ化手法の研究」 「建築物の健康・安全評価」「暖冷房・換気設備の高効率化」「パッシブ手法の開発」
【TV出演】
「ミラクルアインシュタイン」日本テレビ系　2017年2月28日放送

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