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開発思想

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かけがえのない私達、人類のふるさとである地球環境は、20世紀の産業発展を支えてきた、石炭や石油、天然ガスなどの化石燃料の大量消費によって、地球の温暖化という深刻な環境破壊に見舞われています。これ以上、地球環境を悪化させないためには、温暖化の原因となる炭酸ガスの発散を世界的な規模で抑制させなければならないということが京都会議で議決され、我が国の目標は、21世紀初頭までに現在の排出量の6%の削減目標が世界的に義務づけられました。

丁度同じ頃の平成8年度の我が国の建設白書には、我が国の住宅寿命が先進国中で最も短命な26年未満。これはアメリカの45年、イギリスの76年(過去5年間に除去された住宅の平均寿命)に比較して、余りにも短命で、しかも材料となる木材が成長し再利用できる更新にも間に合わないほど短命であることが報告されました。エネルギー消費の問題は、産業分野の問題としては、ほぼ解決済みで、今後は一般的な住宅性能の向上しかないということが、改めて認識されました。

そして今日、建築基準法が改正され、次世代省エネルギー基準が告示されて、従来のような大量のエネルギーを消費する住宅は、今後予測される炭素税や環境税の対象になり、無駄なエネルギーを消費する住宅は、もはや建てられなくなっているというのが現状です。この様な状況下でも、未だに新築住宅ならば、快適なのは当たり前だと考えられるでしょうか。住宅は、工法や使用する断熱素材などで快適性や寿命が格段に異なります。現代の住宅は、科学な根拠によって建てられなければならないのです。

長期優良住宅では、定期的なリフォームを行うことで200年の寿命を持つ住宅造りを目標にしています。その内容は構造の耐久性や耐震性はもとより、温熱環境など、住宅の快適性もまた大きな比重を占めています。今までは、野放図にされてきた住宅性能の重要性は、地球環境を汚さない省エネルギー性能、二酸化炭素排出抑制など、様々な付帯条件が付けられています。高性能住宅にデザイン性を加味するために生まれた「ハイブリッド・エコ・ハートQ」は、高断熱・高気密という住宅の基本性能と共に耐震性能やバリアフリー性能等、長期優良住宅に相応しい性能とデザイン性を持った、時代と共有できる未来型住宅を可能にします。

科学的な根拠と確かな施工技術の裏付けのもとで開発された『次世省エネルギー基準基準・適合住宅評定』を九州で最初に取得した住宅工法です。ご不明な点は、弊社営業マンや技術スタッフにおたずね頂き、「ハイブリッド・エコ・ハートQ」の高性能の秘密をご理解いただく参考にしていただければ幸いに存じます。

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