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Q&A

一般的な在来工法とハイブリッド・エコ・ハートQの違いはどこなの?

住宅性能が全然違いますといっても、外観からは全く解りません。性能は悪くても外観のデザインや展示場のインテリアでお客様に好印象を与えることも可能です。また、自然素材を売り物にして、ムク材や塗り壁を見せることも可能です。見かけだけの住宅性能に惑わされて失敗するケースがほとんどです。
見かけに騙されずに本当の住宅性能を知る手段は公的な機関の証明書を提示してもらうことと、その工務店の自己評価を証明してもらうしか有りません。一般的な在来工法とハイブリッド・エコ・ハートQの大きな違いは、ハイブリッド・エコ・ハートQは「次世代省エネルギー基準適合住宅」評定を受けた公的に認められた工法であることです。

大手ビルダーの住宅とハイブリッド・エコ・ハートQの違いはなに?

大手のビルダーは、戦後の復興期に大量の住宅を早期に供給するために大きな役割を果たしてきました。軽量鉄骨や軽量コンクリートなど、様々な木の代用となる建築素材を開発し、全国的に大量の住宅を提供してきたのです。したがって地域的な特性は無視されて全国一律の住宅が北は北海道から南は九州・沖縄まで同じ形、同じデザインの住宅が建つようになりました。これもまたFC展開の工法と同じように地域的には様々な問題を抱えることになりました。
ハイブリッド・エコ・ハートQは、九州の素材を使用し、九州の気候条件を知り尽くした地元の工務店によって開発され、しかも建てられる住宅工法です。大手ビルダーが高級商品を次々に軽量鉄骨から木造に替えている現在。ハイブリッド・エコ・ハートQは、その性能に置いて群を抜いた工法であるといえます。

ハイブリッド・エコ・ハートQの開発思想とは?

住宅の工法といえば、今までは北海道などの寒冷地の工法が全国一律に取り入れられてきました。現在でもFC(フランチャイズ)展開されている寒冷地工法もありますが、確かに冬の寒さ対策にはなるものの、それ以上に梅雨時や夏には様々な弊害があることも解ってきました。特に最も快適に過ごせるはずの夏、暑くてたまらないという問題が出てきたのです。厚い断熱材は、冬の常時暖房と夏の常時冷房が基本的な条件になり、開放的な生活を基準とする九州には向いていないことが解りました。この様な失敗をふまえて、冬も夏も快適な住宅工法を求めて科学的な実験によって開発されたのがハイブリッド・エコ・ハートQ工法なのです。

ハイブリッド・エコ・ハートQと他の住宅工法と最も大きな違いってなぁに?

ハイブリッド・エコ・ハートQは、見かけだけで人を引きつける工法ではないということが、最も大きな違いといえるかも知れません。住宅は、温度・湿度環境やエネルギーなど様々な科学的な要素によってその性能が決まってきますが、ほとんどの場合は、科学的なデータは無視されて見かけだけで決められる要素が非常に大きいのです。現に、多くの展示場ではデザインやインテリアコーディネートだけで人々を引きつけています。それはそれで感性に訴えかけるのですから無視するわけには行きませんがそれよりも重要なのは再三申し上げますが住宅の性能です。内装やインテリアコーディネートは簡単にかえられますが住宅性能は簡単にはかえられません。見かけに騙されずに住宅性能を重視して住宅をお建て下さい。それが住宅建築に失敗しない唯一の道です。

木造は鉄骨やコンクリート住宅よりも優れているの?

最もポピュラーな実験として、木と鉄、コンクリートの三種類の箱でマウスを育てた実験が報告されています。各々10匹ずつ飼育した結果、どの箱の中でも80匹から150匹の子供が生まれました。その時の外気温は、最も過ごしやすい25℃から26℃に設定されていました。木の箱のマウスの子供は、生存率が90%以上あったのに対し、鉄の箱では約50%、コンクリートの箱では、わずかに4~5%程度の生存率しかなかったのです。この違いは、保温性が大きく関係しているようです。激しく体温が奪われるときほど母親の授乳時間が短くなり、子供の体力の消耗も激しくなり生存率や発育の低下につながっているようです。それでもまだ、軽量鉄骨や鉄筋コンクリートのマンションに住みたいと思われますか?

ハイブリッド・エコ・ハートQは自然災害に対してはどうなの?

昔から住宅建築には、地元の木を使えといわれるように、木材もまた地元の気候風土の中で生育してきたものが最も住宅に適した材料であることはいうまでもないことです。また建築工法についても、気候風土を知り尽くした地元の大工が建てた方が良いに決まっています。ハイブリッド・エコ・ハートQは、基本的に地元の木を使って地元の大工が建てる住宅です。それが自然災害に最も強い家造りの基本になるからです。積雪地域には積雪対策の住宅工法があるように、暴風地域には暴風地域特有の住宅工法があります。その様な地域にあった住宅を建てることが様々な地域的条件による住宅の劣化を防ぎ地震などの不意の災害が発生した場合にも、シェルターとして人命を守る本来の住宅の役割を果たしてくれます。ハイブリッド・エコ・ハートQは、自然災害にも強い住宅工法です。

断熱材は厚ければ、厚いほど良いという訳じゃないの?

断熱材は蓄熱材ではありませんが長年放置しておきますと自然温度に近い状態で温度が安定します。それは厚さと重量に比例しますから熱をこもらせたくない場合には、比較的に量の少ない断熱材の方が向いています。真冬には厚手のオーバーの方が快適ですが春になると厚手のオーバーでは厚すぎます、しかし脱いでしまうと寒いということを私達は経験的に知っています。春先には薄手のスプリングコートの方が暑くも寒くもなく快適です。断熱材もこれと同じように気候風土によって適量のものを選択することが重要なのです。特に温暖で蒸暑地域といわれる九州では、科学的に計測された適量の断熱材を使用する方が過剰な断熱をしている住宅よりも断然快適になります。

他の工法とハイブリッド・エコ・ハートQの圧倒的な違いはどこなの?

ハイブリッド・エコ・ハートQの圧倒的な違いは、様生な災害から人々を守るシェルターとしての機能と自然素材を多用することでホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)の発散の少ない、人々の健康を守る住宅であること。それにエネルギーをあまり必要としない省エネルギー住宅であること。この様な住宅に必要なごく一般的な約束事がトータルで守ることが可能な住宅工法であることです。一つ一つは、たいした魅力的でないものも、その内のどの一つが欠けても住宅性能は極端に悪くなってしまいます。結露が発生しない住宅というその一つの現象面をクリアーするにも、住宅のトータルな性能が求められます。ハイブリッド・エコ・ハートQの圧倒的な違いは、科学的なベーシックで皆様の大切な住環境をいつまでもクリーンに守ることが出来る住宅工法であることです。

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